広告効果の証人となりき

ポストにチラシが何枚も入っていて、「自分には全然関係ないなあ」なんて言いながら捨てちゃうことは皆さんよくあると思いますが、出す側も全員が全員興味を持ってくれるなんて考えていなくて、たくさん投函したうちで、少しでもそれに惹かれる人がいれば十分な成果になるんでしょうね。

僕も大抵捨ててしまいますが、以前入っていたチラシでとても目を引くものがあり、それ以来頭の隅に店名が残っていました。それでもしばらく足を運ぶことはなかったのですが、ついに今夜、その店を訪れてしまいました。きっと僕のようにチラシを見て初めてその存在を知り、来店するに至った人が他にもいくらかいたことでしょう。煙たがられがちなチラシもやはりある程度の効果が見込めるということです。自分が証人になってしまいました。そう考えると、企業が広告に一番力を入れるというのも頷けますね。CMに有名人を起用するのも、たったそれだけでその商品を選んだりするものかなあと思ったりしますが、どうやらかなり効果があるようです(なんかTwitterでそんな記事を見たような)。

最近だとそれこそTwitterをはじめとして、誰でも使えるツールの中に、強い拡散能力を持ったものがいろいろありますから、それらを上手く使うことで(もちろん時の運も必要でしょうが)爆発的な広告効果を生み出すこともできますよね。昔なら新聞広告とかが主要だったんでしょうか?

Youtuberという肩書きもすっかり聞きなれたものになりましたが、あれも主に広告収入で利益を出してるんですよね?やっぱり今の時代、広告というものが鍵を握ってるんでしょうか。上でも書きましたが、それだけ人々に認知されるということが価値を持っているということなんでしょうね。ぶんぶんはろーゆーちゅーぶ。

 

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そういえばここまでで話の対象にしてきたのは、なんらかの商品に対する広告だけでした。広告を見て、商品が売れて、わーいというやつ。一方で、商品以外のものに対する人々の認知というのも、同様に価値があるものなんでしょうか。例えば素人が趣味でやってる楽器の演奏や歌なんかは、Youtubeニコニコ動画によく上がってますね。あれは(少なくとも現段階では)商品ではないと思うんですが、ああいう動画やその投稿者が認知されることによるメリットといえば、なんでしょう。本人がうれしいとか?それでいくと、投稿者さえ良ければ、自らお金を出して広告を打ち出して、自分の投稿をいろんな人に知ってもらうということも当然あり得るわけですか。今までそういう例ってありました?ニコニコ動画とかで自ら広告することとかできるんですかね。あんまり詳しくないからわかんないなあ。もう一個アカウントがあればできるとか?

テレビCMなんか出そうとしたら、それこそ莫大なお金がかかるでしょうけど、動画サイトの広告とか、Twitterのプロモーション機能なんかだったら個人でも利用できる範疇なのかもしれません。多少お金がある人だったら、初期投資だと思ってやってみると、思わぬリターンが見込めるのかも。

 

ということで、広告の奥深さを感じた日でした。その割には浅いことしか書いてない気もするけど。

冒頭で書いたお店の名前は「チャーミングチャーハン」です。

僅かでも広告効果がありますように。(もう割と有名なようですが)

おしまい。

 

 

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